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【SUNNYな日々】~8月1週目~

こんばんは!

Instagramの下書きを見つけるのに四苦八苦して見つからず、心の中で5回ほどandroidのロボットを破壊した

アナログ人間 Go です!


今週のテーマは、8月ランチのメインに使用する野菜「トマト」に関して紹介いたします。

トマトはナス科の植物で、アンデス高地が原産です。又、世界各国の料理に大きな影響を与えた食材でもあります。

かつて、野生種のトマトは直径わずか1㎝程度に過ぎない植物であったのですが、アンデスからメキシコ高地に伝えられた後、アステカ人により品種改良が積み重ねられ、現在の大きさのトマトに姿を変えたと云われてます。

インディオ達は、黄金に輝くトマトを「太陽の贈り物」と呼んで、太陽のエネルギーが吸収できるとして、好んで食べていたようです。




【大航海時代】に大西洋を渡ってスペインに伝えられたトマトは、最初はインディオ間での呼び名を取って、「ポミィ・ドロ(黄金のリンゴ」と呼ばれてました。そのせいなのか、何故かヨーロッパではトマトがリンゴの仲間として考えられていました。そして、ヨーロッパの文献にトマトという名が初めて登場するのが1544年で、ベネツィア人により記された書物に紹介されており、当時は観賞植物だったようです。

その後、ヨーロッパ各国に伝わり、食されるようになったトマトは、17世紀頃には何故か精力剤や催淫植物として考えられるようになりました。その為か、英国では「愛のリンゴ」、イタリアでは「黄金のリンゴ」、ドイツでは「天国のリンゴ」と呼ばれています。また、ピューリタン革命の頃は法律で栽培禁止にされるという今からでは考えられない受難をうけた植物でもありました。


トマトの語源は、アステカ帝国の人々が栽培トマトの語尾に付した tomatl トマートゥル(膨らむ果実の意味)に

由来するとされてますが、その意味が理解されないままヨーロッパに伝わり、スペイン語ではtomate、英語ではtomatoという作物名になり、現在に至ります。

ヨーロッパのトマト栽培は17世紀以降に温暖で露地栽培が可能なイタリアで本格化し、ヨーロッパを代表するトマトの産地となった。(ヨーロッパの生産の約4割)ここからイタリア料理が進化していったのかもしれませんね。😉


因みに、日本には17世紀にポルトガルより伝わり、当時の文献では赤茄子として記され、日本では最初から茄子の仲間として考えられてました。



さて、栄養価ですが、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、栄養たっぷりで、

有名な「リコピン」という成分は抗酸化作用が強く、ガンや動脈硬化を予防する効果が高いことがわかってます。

また、ビタミンc、Aが多く、血圧を下げるカリウム、ルチン、脂肪の代謝を助けるビタミンB6なども含まれてます。季節的には6月~9月が旬です。


さてさて、今回使用する、まさに野菜の王にふさわしい【トマト】。 

このトマトを堪能していただこうと、8月のメニューは下記の通り!😊


前半はサッパリしたメニュー


胡麻香る

トマトタレの御馳走素麺

自家製チャーシュー付


900円


もち麦ごはん🍚 +100円


後半はスペイン料理


アルボンディガス

(スペイン風肉団子のトマト煮込み)

ガスパチョ アリぱんさんのトースト付き

トマトのコンポート


1000円


そして、【トマトのかき氷】も登場します‼



さぁ!8月は【黄金のリンゴ】を食べて、暑さとコロナを乗り越えていきましょう!


ではまた来週👋

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