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【SUNNYな日々】~5月第3週目~

こんばんは! 傘を持って外出すると晴れ、持たずに外出すると雨を降らしていた、元雨男☔ Goです!


なんと!例年より3週間も早く梅雨入りをした四国ですが、香川県高松市は今日も普通に晴れて🌞いました!

香川県は全国的にも降水量が非常に少なく晴天の日が多い県です。(実は、晴れの日ランキングは上位4位まで四国4県が独占してたりします。)

特に高松の市街地では梅雨の時期でも天気予報は雨なのに、晴れ間が見える日もチラホラあります。

その為か、おかげ様で私の雨男っぷりも改善されました!(嘘のような本当の話!😂)


又、香川県は【台風が避けて通る】というくらいに台風被害が少ない県で、他の四国3県は台風による警報で学校が休みになってるのに、香川県だけ注意報止まりの事が多い為、残念そうに登校する小学生が多いとか😅。。。知らんけど。。。

とにかく、自然災害被害額も全国1少ない県なのです。


雨が少ない故に、毎年夏になると渇水状況が心配されるのですが、早明浦ダムの完成後に渇水問題はほぼ解決してるそうです。そこで、早明浦ダムの話といきたいのですが、調べてみると色々と複雑な事情が絡んでおり少し面倒なのでスルーします。


日本には、ダム以外にも【ため池】という古来からの渇水対策があります。

(日本以外には中国やインドの一部地域でため池が作られています。)


香川県では古来より、たくさんのため池を築いて、渇水対策を行ってきました。

日本一面積の狭い県ですが、ため池の数は全国3位、密度は全国1位です。

その中でも、特に大きく有名なのは【満濃池】で、金比羅参りで有名な琴平町のお隣の「まんのう町」にあり、

池の隣には、四国唯一の国営公園である【まんのう公園】があります。


この満濃池ですが、かなりのステータスを持つ池です。

満濃池のここが凄い!!

・1つの池で県内のため池の貯水量の10%を占める。

・日本最大の灌漑用ため池である。

・造られたのは、なんと!!日本最初の律令が制定された、大宝元年(701年)。

・弘法大師により、大改修され、当時の大陸仕込みの最新技術が駆使された。

・弘法大師による大改修の800年後の寛永年間に派遣された技術者が、弘法大師の築堤記録を見て、あまりにもの技術   力の高さに驚嘆したらしい。

・毎年6月中旬に農業用水が放水され、讃岐平野を潤す【ゆる抜き】が行われ、この日を機に讃岐平野では田植えが一斉に行われる。つまり、香川の稲作の要となる池である。



香川県は日本一狭い県ですが、8年住んでるのに知らない事だらけな程、魅力がギッシリと詰まってる場所です!

その魅力を、今後もこのブログにて発信できればと思っています。


それでは、また来週!👋



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