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【SUNNYな日々】~11月5週目~

مَسَاءُ الخَيرِ=(こんばんはの意味)


こんばんは!SUNNY DAY の Go です!アラビア語で挨拶書こうと思ったら右~左に書くのでめちゃめちゃ書きにくい!😅 そういえば日本語も昭和初期までは右から左に書かれてましたよね~。言葉って実に興味深い!🤔



今週は、熊野からゲストハウス準備中の素敵なご夫婦が来られたり、約1年程前に宿泊してくれたリピーターのゲストが来られたり、アラビア料理のイベントもあり、hutteさんの美味しすぎる😋パンの販売もあり、とても内容の濃い1週間を過ごしました!


その中でも今週のスポットは何と言っても【アラビア料理】

一般的に世界3大料理といえば、フランス料理・中華料理・トルコ料理が有名ですが、もっと食文化をさかのぼって調べると、世界の四大料理圏というものがあり、中国料理圏・インド料理圏・ペルシア/アラビア料理圏・ヨーロッパ料理圏に区分されます(知っておきたい食の世界史より)。アラビア料理圏の中でもトルコ料理やモロッコ料理の店は日本でも最近見かけることが多くなりましたが、今回提供して頂いた【シリア料理】は未だ知名度が低いのが現状です。イメージとしては、香辛料をたくさん使用した辛い料理をイメージしてしまいますが、香辛料というよりも、オールスパイス・ゴマ・オリーブオイル・ハーブを使用し、思ったよりも癖が少なくてヘルシーな料理です。今回食べた中で、個人的にはレンズ豆のスープとシャワルマ(ラップサンド)が最高に美味しかったのですが、一番印象に残ったのは HALZUNさんから聞いたフムスに関する話。(フムス《hummus》とはひよこ豆のペーストで、中東周辺のソウルフードです。)シリア・パレスチナ・レバノン・他のアラブ諸国の他、トルコやイスラエルでもフムスを食べます。政治的には紛争中の地域の人々でも、同じ料理を好んで食べるのだから、フムスはピースフードになり得るのだという話。日本のグルメ漫画で食を通じて和解をするというシーンが良くあるが、そのような感覚なのかな?と思いました。「食の可能性は偉大だ。」



シリアは内戦前までは中東でもかなり治安が良く、教育(大学まで)も医療も無料であり、世界遺産も文化的価値の高い史跡の多いとても魅力のある国でした。実は22年前に、卒業旅行でモロッコかシリアのどちらに行こうか迷ったことがあり、結果的にモロッコに行ったのですが、もし22年前に戻れたとしたら、迷わずシリアを選ぶと思います。いつの日かシリアが、崩壊する前の平和な状態に戻りますように。

今回ありがたいことに、HALZUNさんのご厚意でシリア料理のレシピを教えて頂けることになりましたので、SUNNY DAY ナイトカフェで提供できるようにしたいと思います。



あっという間に今年もあと約1ヵ月!

師走に突入しバタバタとしますが、頑張って乗り切るぞー!💪


では、また来週!👋





三重県の熊野より、ゲストハウス準備中の素敵なご夫婦

旅の話や伊豆・湘南の話でとても盛り上がりました!

お陰様で、熊野に行く楽しみが増えました!😀

またお会いしましょう!


今回、栃木から初の四国! SUNNY DAY HOSTELに滞在してくれた旅するアラビア料理人【HAIZUN】さん。

【HALZUN】さんの作ってくれたシリア料理は、辛く無く、スパイスは効いているがとても優しい味わいでした。

来年もお待ちしております!😊



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